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ビル・マンション塗り替えの必要性

外壁がコンクリートの大型建物は外壁の落下事故の危険性を常に考えなければならず、外壁落下の危険性を目視のみで判断しないことが重要です。
どれだけ優れた構造のビルやマンションでも年月・環境によって外壁が劣化し、ひび割れ(クラック)などで鉄筋の膨張爆裂(欠損)、剥離等を起こします。
屋上の防水面は特に、経年劣化・地震などによって漏水を起こす前に防水面の保護が大事です。外壁落下による事故が発生すると裁判により、多額の賠償金を請求されることとなります。
事故を未然に防ぐため、早めに経験豊富な塗替え屋.comまでご相談ください！

大規模工事でコンクリートの中性化を防ぎます

ビルやマンションなどの大型建物はコンクリートで作られています。
コンクリートは（耐久性・遮熱性・遮音性・耐火性）に非常に優れています。
本来とても優れている素材ですが、コンクリートはアルカリ性のために空気中の二酸化炭素・酸性雨などの物質により徐々に中性化が進行します。
中性化を長年放置しているとコンクリートの表面に細かなクラックが入ります。
更にそのまま放置しているとコンクリートが割れてしまいます。
中性化が進行する前にコンクリート表面を塗装工事で保護することが重要です。
クラックを表面化させないように弾性塗料を用います。

部位別耐用年数

ビル・マンションの外壁塗装（屋上防水）の時期

ビル・マンションの外壁塗装（屋外防水）については、仕様や立地条件にもよりますが、約１０年に１度塗り替え工事をすることが望ましいです。鉄部の塗装につきましては５年に１度補修することにより、外見上も綺麗に保つことができますし、耐用年数も確実に延びます。
防水塗装（屋上やベランダ）は、トップコートを約５年に１回程度補修してあげると長持ちします。
防水塗装のひび（クラック）や剥がれが見られる場合は、塗り替えとなるので費用がかかります。
基本的には防水や鉄部塗装を５年に１度塗り替えし、１０年ごとに大規模改修（塗装やシーリング）も合わせた修繕工事をすることがビル・マンションを常に綺麗に長持ちさせる秘訣です。

外壁塗装工事の期間（シーリング、防水工事含む）

一戸建て住宅の外壁塗装工事であれば約１週間程度の期間で工事が完了しますが、ビル・マンションとなりますと規模や工事内容により３〜４ヶ月ほどの期間を要することがあります。

防水工事の期間

ビル・マンションの規模により異なりますが平均的にはアパートで１０日程度の工事期間となります。
マンションの防水工事は、主に屋上・ベランダとなります。一戸建て住宅と比べるとビル・マンションは広面積なため、一般的な一戸建て住宅と比べると工事期間は長くなります。工事面積が狭ければ短く、広ければ工期も長くなります。
大きなビル・マンションですと、全ての防水工事を終えるのに１ヶ月程度要することもございます。